国内有数の先端医療技術を誇る藤田医科大学羽田クリニックと、バレエを通して心身に良い活動の重要さを熟知している、K-BALLETが主催する特別なイベントにご招待いただきました。
バレエは身体の柔軟性を保ち、リズムに合わせて踊ることが脳の活性化や空間認知機能の向上につながり、レッスンを受けている方とのコミュニケーションを図ることもでき、予防医学に関連することについて、蔵校長先生が仰っていたことに深く納得いたしました。
院長の榛村先生は「罹患しても治せる」ための鍵である早期発見と早期治療に、再生医療を積極的に取り入れているとのことです。バレエと先端医療の融合が活動的な長寿を維持するための積極的な選択肢となることに共感しました。
世界に4台しかない、立位や座位で撮影可能なCT装置を拝見しました。立ったまま重力下で撮像することにより、運動器疾患、排尿疾患、乳房形成などの問題をとらえることができ、新たな治療の開拓が期待されているそうです。撮影時間も短く、閉塞感ないため、心理負担が少ない装置として先端医療の素晴らしさを感じました。
先端リハビリステーションセンターは非常に広く明るい空間で、床には足への負担を考慮したフローリングが採用されています。
トヨタ自動車と共同開発した歩行訓練ロボットや、約50社の企業と共同研究開発した最先端のリハビリ機器が設置されており、多様な疾患や障害に寄り添う最高の医療環境に感動と驚きを覚えました。
精密健診センター内には健診専用個室が用意されています。窓からは飛行機の離着陸も見ることができ、自分専用のシャワールーム、洗面室、トイレが完備されており、プライバシーにも配慮された、ホテルのような上質なお部屋でした。
最後まで自分らしく過ごし、活動寿命を延ばすためには、積極的な選択が必要だと感じました。最近はレッスンにあまり行けていませんが、自分のペースを保ちながら、積極的にバレエを続けていきたいと思います。何事も日々の積み重ねが大切ですね。